シミュレーション学

担当教官

伊庭 斉志(いば ひとし)教授

講義内容

「シミュレーション学」では、大学院学生を対象に、

などについて、 勉強してもらう。これらはいずれも、 コンピュータをシミュレーションの道具として使用しようと と思っている学生はもちろん、人工知能や他の分野の勉強をする学生にとっても 必要不可欠となる基礎事項である。

シミュレーション学の授業は、毎週火曜日2時限目に、オンラインで行なう。 zoom情報はUTASのシラバスページに掲載してある。

本年度の講義は、

の火曜日のうち、11〜12回を予定している。

教科書として 複雑系のシミュレーション:Swarmによるマルチ・エージェ ントシステム"(伊庭斉志著、コロナ社) を指定する。 また英語版としては

がある。 講義に関する補足説明や講義レポートの作成に必要な情報は すべてこの教科書に書かれている。

また参考書としては 「人工知能の創発(オーム社)」がある。

講義では複雑系と人工生命のシミュレーションツールであるSwarmを 用いる。 Swarmシステムのホームページは、 Swarm であり、必要なシステム、マニュアル、付属資料はここから ダウンロードできる。 授業中でインストールの仕方、使用方法、実際的な シミュレーション技法などの概略は説明するが、 その詳細は 教科書を参照してほしい。 教科書との違い(インストール方法の最新版)は ここにある。

評価はレポートで行う。 自分で複雑系のシミュレーションプログラムを 作成などしてレポートを提出してもらう。 もっとも大切なのは自分で考えて、自分でプログラムを 作り上げることである。いかに自分で創意工夫したかがひしひしと伝わってくるような レポートであることが望ましい。

レポート課題はここにある。

講義資料


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