KHRシミュレータ ダウンロード & インストール
KHR-3HV Small Humanoid Robot Simulator Download & Install
※HTH4 Private版をv0.6RCにバージョンアップしました。[Jan. 1, 2025]
※KHRシミュレータの概要、最小システム要件、基本的な使い方などについては、“KHRシミュレータ・ホーム”ページに記述されています。
またKHRシミュレータの詳細は、“技術情報”ページをご参照ください。
KHRシミュレータ
CoppeliaSim(旧V-REP) Player(Coppelia Robotics社)とKHRシミュレータの二つをインストールします。CoppeliaSim Player(Coppelia Robotics社)のインストール
Coppelia Robotics社のDownloadsページに移動して、“CoppeliaSim Player Windows 64bit版” (CoppeliaSim_Player_Vx_x_x_Setup.exe)をダウンロードし実行します。Coppelia Robotics社(http://www.coppeliarobotics.com)
KHRシミュレータのインストール
以下のリンクからKHRSIM.zipをダウンロードして、任意のフォルダに展開します。インストールのためのプログラムを実行する必要はありません。(展開したフォルダの中に、RCB4のシミュレータ(RCBsim_xx.exe)とCoppeliaSim用のKHR-3HVモデル(KHR3_17_xx.ttt)があります。)v0.5の主な変更点:
- KRC-5FHリモートコントローラを使って実機と同じように、KHRシミュレータ上のKHR-3HVを操作できます。実はv0.4にも同じコードが入っているのですが、特定の環境でのみ有効になるようにしていたので、制限をなくしました。
- Microsoft(互換)ゲームパッドでも、同じように操作できます。この機能は、v0.4でも利用できます。
- リモート階段昇降シミュレーション用のモデルと組み合わせることにより、“ROBO-ONE Lite リモート階段昇降競技”のシミュレーションができます。
- V-REPで作成していたv0.4用のKHR-3HVモデルをCoppeliaSim v4.1.0で読み込んで、再保存しました。(古いV-REP / CoppeliaSim Playerでは、警告メッセージが出ます。)モデル形状やパラメタの変更はありません。
“KHRシミュレータにKRC-5FH / Microsoftゲームパッドを接続する”
旧バージョン:
※KHRシミュレータをインストールするだけでは、シミュレータ上のロボットは動きません。何かロボットをコントロールするものが必要です。下のHeartToHeart4 Private版 (HTH4P)も一緒に、インストールしてください。
※KHRシミュレータの基本的な使い方などについては、“KHRsim・ホーム”ページをご参照ください。
HeartToHeart4 Private版 (HTH4P)
開発当初、特別な自作ケーブルを使ってKHRシミュレータとHTH4(近藤科学社のオリジナル版。以下、オリジナル版という)をCOM経由で接続していましたが、このたび近藤科学社のご厚意によりオリジナルの HTH4 ver.2.3.0.0 をベースにして、KHRシミュレータとの接続機能を追加した HTH4 Private版 を開発しました。HTH4 Private版ではKHRシミュレータとネットワーク経由で接続するので、自作ケーブルは不要になります。基本的に、オリジナルのHTH4と同じ使い方ができます。従来通り、COM経由の接続も可能です。また、いくつかの機能拡張も行っています。(簡単にKHRシミュレータの動作確認をするために、インストールしてください。)※HTH4 Private版は近藤科学社の許可を得て、我々が改変し配布しているものです。近藤科学社が配布しているものではありません。これは近藤科学社のサポート対象外です。
HTH4(近藤科学社のオリジナル版)のインストール
HTH4 Private版(HTH4P)は、我々が開発したHTH4の派生バージョンです。そのためPrivate版をインストールする前に、HTH4 オリジナル版がインストールされていることを条件にしています。(実際に、HTH4.exeが起動できる必要があります。)※2020年2月から、近藤科学社のHTH4(オリジナル版)がv2.4.0.0にバージョンアップされました。 プライベート版HTH4Pは、v2.3.0.0ベースです。Windows11 日本語版(64bit)において、オリジナル版HTH4 v2.4.0.1と共存できることを一応確認していますが、今後予期せぬ不整合が発生する可能性があります。
※KHR-3HVの実機を持っている人は、すでにHTH4オリジナル版をインストールしているはずです。ここを飛ばして、次の“HTH4 Private版(HTH4P)のインストール”に進んでください。
- 近藤科学社のWebページの左メニューから「ダウンロード +」―「ソフトウェア・サンプル」ページに移動します。“KHR-3HV Download set(取扱説明書・ソフトウェア)”をクリックして、“KHR_3_HV_Ver_7_9_jp_Download”(2025年1月現在)をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを展開して、その中にあるHeartToHeart4/setup.exeを実行します。HTH4 オリジナル版がインストールされます。
- デスクトップに生成された“HeartToHeart4(Ver.2.4.0)”アイコンをクリックして、HTH4を起動します。するとMy Documentsに,HeartToHeart4フォルダが自動生成されます。(標準では、C:\Users\_UserName_\Documents\HeartToHeart4\ になります。)HTH4は、そのまま終了します。これは、最初に1度だけ行います。
- HeartToHeart4/Sample_Projects(2.4)フォルダにあるHello_KHR3(V2.3)フォルダ以下を、My DocumentsのHeartToHeart4/Projectsフォルダに移動(あるいはコピー)します。
近藤科学株式会社(http://www.kondo-robot.com)
※実機をコントロールする場合はUSB以下にある「KO Driver2023」も併せてインストールする必要がありますが、KHRシミュレータを利用するだけであればスキップして構いません。
※Licenseファイルにある“使用許諾”には、「...本ソフトウェアは、弊社製品をご使用になることを条件として、フリーウエアとして配布します...」と記述されていますが、実機をもっていなくても、KHRシミュレータでの利用についても近藤科学社より許可をいただいています。安心してご利用ください。
HTH4 Private版(HTH4P)のインストール
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下のリンクからHTH4 Private版をダウンロードして、任意のフォルダに展開します。
インストールのためのプログラムを実行する必要はありません。(展開したフォルダの中に、HeartToHeart4_Private.exeがあります。)
HTH4P_0.6RC.zip ※アップデートしました。[Jan. 1, 2025]
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HTH4Pフォルダの中にあるToolBox4フォルダ以下を、My DocumentsのHeartToHeart4フォルダに移動(あるいはコピー)します。※HTH4P v0.6RCから不要になりました。
- HeartToHeart4
- Projects
- Hello_KHR3(V2.3) ← Sample_Projects(2.4)フォルダからコピー
- ToolBox
ToolBox4 ← HTH4Pフォルダからコピー※HTH4P v0.6RCから不要になりました。- HTH4.xml
- Projects
※HTH4 Private版を起動したときに、『Windowsセキュリティの重要な警告 「このプログラムの機能のいくつかがWindows Defenderファイアウォールでブロックされています」』が出ることがあります。これはエラーではないので、「パス(H):」などが正しいか、よく確認して「アクセスを許可する」をクリックしてください。